「セールス資料を送付しても問い合わせがこない」
「セールスレターを作成したいが、自社内のリソースが不足している」
「相手を惹きつけるセールスレターの文面が思い浮かばない」
上記のようなお悩みを抱えていませんか?
そのような場合におすすめなのが、セールスレター作成代行の活用です。
近年はデジタル化によりメールやSNSでの営業が一般化していますが、あえてアナログなセールスレターを郵送することで、他社との差別化を図れます。しかし「相手の興味を惹くようなセールスレターを書くのは難しい」とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
本記事では、セールスレター作成代行会社に依頼する方法と代行会社の選び方について解説します。自社でセールスレターを作成するのが難しいという方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
この記事の目次
優れたセールスレターの持つパワーとは
セールスレターとは「商品やサービスを紹介し、購入につなげる」ために送る手紙のことです。
優れたセールスレターには「読者の購買意欲に訴える力」があるため、たった1通送るだけでも成約につながる可能性があります。セールスレターは、営業パーソンの代わりに集客をしてくれるツールであるといえるでしょう。
ここでは、優れたセールスレターが持つ効果について詳しく解説します。
企業のキーパーソンに直接接触できる
企業の決裁者に訪問営業やテレアポを行おうとしても、なかなか接触できないケースはめずらしくありません。役職者は忙しく、新規営業に対応する時間が取れないためです。部下である担当者にはアプローチできるかもしれませんが、決裁者までたどりつけないことも多いでしょう。
そこでおすすめなのが、セールスレターの送付です。手紙であれば、忙しい人でも自分のタイミングで開封できます。さらに手書きの宛名であれば、ダイレクトメールと差別化されるため、直接キーパーソンの元に届きやすくなります。
セールスレター作成代行会社のなかには、送付先のキーパーソンを調べてくれるところもあります。決裁者や役職者に直接アプローチすることにより成約率が高くなるため、活用してみるとよいでしょう。
購買意欲を高めた状態でセールスできる
セールスレターなら、自社商品やサービスの魅力をストーリーテリングで効果的に伝えられます。
「なぜ手紙を送ったのか」「どのような価値が提供できるのか」をロジカルに訴えることで、相手の購買意欲を高められるでしょう。
とはいえ、普段ビジネスライクな文章しか書いていない方の場合は、セールスレターの作成が難しいと感じるかもしれません。そこでおすすめなのが、セールスレター作成代行の活用です。
代行会社に依頼すると、セールスレターのプロがストーリー性のある手紙を作成してくれます。セールスレターで自社の商品やサービスをアピールし、読み手の心を惹きつけましょう。
デジタル社会において差別化を図れる
手書きのセールスレターは、デジタル社会である今だからこそ「他社と差別化できるポイント」となります。
近年は、ホームページやSNSを介して営業メールが届くことも珍しくありません。だからこそ、あえて手書きのセールスレターを送ることで目に留まりやすくなり、他社との差別化を図れます。
自社で手書きのセールスレターを作成するのが大変な場合は、代行会社に依頼するのがおすすめです。代行会社によっては、筆文字での宛名書きも請け負っています。
セールスレター作成の流れ
前述のとおり、優れたセールスレターには相手の購買意欲に訴える力があります。しかし、セールスレターを作成する方法や手順がわからず、お悩みの方もいらっしゃるでしょう。
ここからは、セールスレターを作成する際の流れを解説します。セールスレター作成代行会社に依頼する場合も同様の流れになりますので、参考にしてください。
ターゲティング
最初に、過去の受注履歴や失注履歴を分析し、アポ効率のよい企業群からセールスレターの送付先を選びます。
代行会社に送付先リストの作成を依頼する場合は、販売したい商材やサービスについてのヒアリング後にターゲティングを実施します。
キーマンリサーチ・リスト作成
セールスレターの送付先が決まったら、どの部署の誰にアプローチするかを検討します。社長のほか、各部署の部長や担当役員が送付先の候補となるでしょう。戦略に基づいて、個人名のリスト作成を行います。
管轄する部署が特定できない場合は、複数部署への送付も可能です。
キーパーソン調査に対応している代行会社に依頼することで、重要な人物に手紙を届けられるでしょう。
プロセルトラクションのセールスレター代行サービスであるプロセルレターなら、アプローチすべきキーパーソンを特定し、個人の宛名で手紙を送付できます。キーマン接続の難易度が高い、エンタープライズ企業へのアプローチも可能です。
セールスレターの作成
リストアップが済んだら、宛先の企業ごとにセールスレターを作成します。執筆する際には、ターゲットに合わせて1通ずつ文章をカスタマイズします。
開封率を高めるために、封筒の素材やデザインにもこだわるのも効果的です。代行会社に依頼する際には、封筒や便箋の素材、デザインの選択肢が豊富であるかもチェックしましょう。
追客コール
セールスレターを送付したら、送付先に電話をかけて手紙が届いているかを確認します。いわゆる「追客コール」を実施することで、より商談獲得に結びつきやすくなります。
手紙が届いても開封しない、読んでいない、というケースはめずらしくありません。また未着であることがわかれば、改めて送付できるため効率的です。
セールスレター作成代行会社に追客コールも依頼すると、よりリード獲得につながりやすくなります。
リード獲得、クロージング対応
セールスレターの送付や追客コールを実施し、アポを獲得できたら商談を行いましょう。相手の購買意欲を維持した状態で適切なクロージングを行い、契約に結び付けます。
リソース不足により、アポイント獲得やクロージングを自社で実施できないこともあるでしょう。その場合は、追客コールやクロージングも依頼できる代行会社を選ぶのがおすすめです。
一方で、執筆に特化しており、手紙を出してサービス終了という代行会社もあります。セールスレター作成代行会社に依頼する際には、クロージング対応も可能であるかを確認しておきましょう。
プロセルトラクションのセールスレター代行には定評があります
セールスレター作成代行なら、プロセルトラクションの「プロセルレター」がおすすめです。
ターゲット企業のキーマンに対して戦略的なアプローチができるため、リード獲得率が高くなります。また、手紙の素材や切手のデザインにも徹底的にこだわるため、開封率も高いのが特徴です。
営業代行会社であるプロセルトラクションだからこそ、電話での追客や商談獲得、クロージングまで一貫した対応が可能です。セールスレターの作成でお困りの際は、お気軽にご相談ください。
セールスレター作成代行の料金相場
セールスレター作成を代行会社に依頼する際の相場は、10~50万円が一般的です。セールスレター執筆以外の付加サービスの内容によって、料金が変わります。
セールスレターは、商談の機会を設置して、最終的に成約へと結びつけることを目的として送付します。そのため、サービス料金が安ければよいというわけではありません。最初に見積もりを取り、依頼できる業務内容も含めて検討しましょう。
セールスレター作成代行会社の選び方
セールスレター作成代行会社を選ぶ際に重視すべきポイントは、次の3つです。
1.ヒアリングが丁寧か
セールスレター作成代行に依頼する際には、自社商品やサービスへの想いを丁寧にヒアリングしてくれる会社を選びましょう。
セールスレターの役割は、商品やサービスの魅力を伝えて売上をアップさせることです。売り出したい商品を文章で紹介し、読んだ人の心に訴えかける必要があります。
代行会社に相談や問い合わせをする際には、十分なヒアリング力があるかもチェックしましょう。
2.キーパーソンのリサーチも同時に依頼できるか
セールスレターを送付しても、企業のキーパーソンに届かなければリード獲得には結びつきません。
「担当者様」といった宛名では誰が開封するかわからないため、送付しても営業効果が薄くなります。セールスレターの宛名にキーパーソンの個人名を入れて、直接本人に届けることが重要です。
セールスレター作成代行を依頼する際には、キーパーソンをリサーチできる会社を選びましょう。
3.印象的なセールスレターを送れるか
企業のキーパーソンのもとには、毎日多くの郵便物が届きます。そのため、ほかの郵便物と差別化しなければ印象に残らないでしょう。
そのため、封筒のデザインや素材、手書きの宛名などで、印象付けることが重要です。
セールスレター作成代行に依頼する際には、文章の中身はもちろんのこと、封筒の素材や外観にもこだわっている会社を選ぶのがおすすめです。
おすすめのセールスレター作成代行会社11選
ここからは、おすすめのセールスレター作成代行会社11選を紹介します。自社でセールスレターを作成するリソースがなくお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
株式会社プロセルトラクション(プロセルレター)
<特徴>
・企業のキーパーソンをリストアップし、効果的なアプローチが可能
・エンタープライズ顧客との接続が可能
・ターゲットごとにカスタマイズしたセールスレターを作成
・封筒の素材や切手のデザインにこだわったセールスレターを作成
・手紙の送付後に、電話による追客コールも可能
・アプローチ開始からリード、商談獲得まで最短で1~2週間程度
・要望に応じて、クロージングまで対応可能
<業務内容>
・過去の受注実績をヒアリング
・ターゲティング設定
・キーパーソンのリストアップ
・リスト作成
・パーソナライズセールスレター作成
・追客コール、商談獲得
・クロージング
<料金体系>
・固定報酬プラン
・成果報酬プラン
※ご与件、アプローチ数、検証期間によって変動するため要問合せ
<URL>
https://www.prosell-traction.com/abm/
株式会社letable(レタブル)

<特徴>
・単発や小ロットでの発注が可能(1通から利用可能)
・検証にもとづいた最適解を提案
・契約期間の縛りがなく1回ごとの利用が可能
<業務内容>
・送付先リスト作成(別途料金によるオプション)
・最大3パターンの文面作成(別途料金によるオプション)
・最大3回のフォローコール(別途料金によるオプション)
<料金体系>
・基本料金(発注ごと) …50,000円
・手紙作成、送付 …400円/通
<URL>
https://www.letable.jp/
ワードメーカー株式会社
<特徴>
・対象者を明確化してからセールスレターを執筆
・シンプルかつ強調したいポイントを絞った文章
・「煽るセールスレターは執筆しない」のがモットー
<業務内容>
・初回無料相談
・電話にて打ち合わせ
・方向性の提案と詳細な打ち合わせ
・執筆、校正
<料金体系>
・セールスレター執筆代行 …148,000円(税別)
・写真、イラストオプション …+30,000円(税別)
<URL>
https://copywriting.co.jp/sl/
株式会社カタセル
<特徴>
・100種類以上の制作実績に基づきキーパーソンに刺さるレターを作成
・約24,000社の大手、中堅企業のデータベースからターゲットを抽出
・大手、中堅企業の経営層に近いキーパーソンに営業可能
<業務内容>
・リスト作成
・セールスレター作成
・アプローチ
・定例会議
<料金体系>
・詳細資料ダウンロードにて確認
<URL>
https://katasel.com/
ヴァンテージマネジメント株式会社(Keyman Letter BDR)

<特徴>
・130万人の決裁者情報が登録されている「キーマンデータベース」からターゲットの絞り込みが可能
・QPコードを使って決裁者のリアクションをリアルタイムで追跡可能
・決裁者へバイネームで直接アプローチが可能
・セールスチームが、レター送付先に対してフォローコールを実施
<業務内容>
・ターゲット選定
・文面のテンプレートを提供
・フォローコール
・商談獲得
<料金体系>
・無料デモあり
・詳しくは要問合せ
<URL>
https://keymanletter.com/
株式会社Yui’s(レタル)
<特徴>
・セールスライター監修の手紙で平均反響率1~3%
・封筒の宛名は手書き
・680万社の企業DBからターゲットリストを抽出
<業務内容>
・ヒアリング
・リスト作成
・手紙作成、発送
・フォローアップ
<料金体系>
・要問合せ
<URL>
https://lp02.lettaru.com/
TODOKERU(トドケル)

<特徴>
・高品質の封筒にシーリングスタンプと切手を使用
・便箋は直筆にて執筆(一部プランでは直筆印刷)
・封筒の宛名は書道有段者が作成
・エンプラ層のキーマンとの商談も目指せる
<業務内容>
・ヒアリング
・企業戦略
・文章作成、レターシート作成
・執筆(便箋、封筒)
・封入、発送
<料金体系>
・要問合せ
<URL>
https://todokeru-letter.com/
株式会社レノアス

<特徴>
・書道歴30年のプロ書道家が代筆
・美しい筆文字で6%~10%の高い反響率
・オリジナル封筒にこだわっておりサイズ、素材、色のカスタムが可能
・QRコードをDMに印刷しているため顧客行動の分析が可能
<業務内容>
・打ち合わせ
・初稿データ制作、校正
・手紙作成、発送
<料金体系>
・トライアル(500通/月) …263,000円
・ライト(1,000通/月) …406,000円
・ベーシック(3,000通/月) …1,128,000円
・スタンダード(5,000通/月)…1,630,000円
・プロ(10,000通/月) …3,060,000円
※いずれも12か月契約の利用料金
※3か月、6か月プランについては要問合せ
【オプション】
・封筒の宛名書き …550円/通
・セールスレターライティング…33,000円/500文字
・フォローコール …660円/3コール、1,200円/6コール
・フライヤーデザイン …A4両面55,000円
<URL>
https://renoastokyo.co.jp/dm/
シェパード・コーポレーション(レタゲット)

<特徴>
・認定ライターが1通ずつ作成する「完全手書き」のセールスレター
・企業の決裁者、役職者に向けて送る「CXOレター」に特化
・キーマンリサーチで企業の決裁者特定が可能
<業務内容>
・課題ヒアリング
・ターゲット選定、リスト作成
・レター構成、デザイン検討
・文面作成、レター執筆、発送
<料金体系>
・サービス資料ダウンロードにて要確認
<URL>
https://shepered-corp.com/
エクネス株式会社(ロボットレター)

<特徴>
・累積送付800万通の実績あり
・ロボットによる手書き代筆
・高級越前和紙のオリジナル便箋を使用
・10種類の封筒から選択可能
<業務内容>
・ロボット手書き
・封入
・発送
・送付先リストの作成(オプション料金)
<料金体系>
・ショットプラン 100~299通 …830円/1通
・お試し (3か月) 300通~ …630円/1通
・梅 (6か月) 1,200通~ …530円/1通
・竹 (12か月)3,000通~ …480円/1通
・松 (12か月)6,000通~ …430円/1通
・デラックス(12か月)12,000通~ …410円/1通
・プレミアム(12か月)36,000通~ …380円/1通
※いずれも初期費用30,000円が別途必要
<URL>
https://robot-letter.com/
株式会社RAPAS(もじゴリ君)

<特徴>
・完全手書きで開封率は83.7%超
・1通ずつ人の手で書く「完全手書き」の代筆サービス
・各企業に合わせて文章をカスタマイズ
・文字の太さや書体、ペンの種類も選べる
・封筒のサイズも選択可能
<業務内容>
・手書き代筆、筆耕
・封入、発送代行
<料金体系>
文字数や筆ペン使用により料金が変わるため要問合せ
<URL>
https://www.mojigori.com/
セールスレター作成代行に依頼するメリット
セールスレターは「ただ文章を書けばよい」というものではなく、読み手の心を動かすための構成や言葉選びが重要です。社内で作成することもできますが、経験やノウハウが不足している場合は、送付しても結果に結びつきにくいでしょう。
そこでおすすめなのが、セールスレター作成代行会社の活用です。ここでは、セールスレター作成をプロにまかせることで得られるメリットを紹介します。
高い反応率を生み出すノウハウがある
セールスレター作成代行会社は、経験や知識に裏付けられたノウハウを豊富に持っています。そのため、単なる商品説明文ではなく、読み手が行動したくなるようなセールスレターを作成できるのです。
成果につながりやすいセールスレターを作成できる点も、大きなメリットです。読み手の心を動かすセールスレターを作成したい場合は、プロの力を借りるとよいでしょう。
ターゲットに合わせた訴求ができる
セールスレターは、相手の役職や業界によって響く言葉が異なります。プロは顧客層を分析したうえで、適切なトーンや表現を選んで執筆するため、より伝わりやすいセールスレターを作成できます。
結果として、商品やサービスの価値が正しく理解され、問い合わせや購入につながりやすくなるでしょう。自社では気づきにくい、細かな調整ができる点もメリットです。
客観的な視点で強みを引き出してもらえる
自社の商品やサービスを紹介する際には、どうしても主観的になりがちです。しかしプロに依頼することで、客観的な視点から「本当に伝えるべき強み」を引き出してもらえます。
社内では気づけなかったアピールポイントも発見できるかもしれません。そのため、より自社の強みが伝わるセールスレターが完成するでしょう。
高品質なレターがスピーディーに完成する
代行会社ではセールスレター作成のプロセスを確立しているため、短期間でクオリティの高い手紙が完成します。そのため、社内で試行錯誤するよりも時間を短縮できるでしょう。
キャンペーンや販促スケジュールに合わせて、スピーディーに作成してもらえる点もメリットです。セールスレターのプロに依頼するからこそ、スピードと品質を両立できるのです。
セールスレター作成代行に依頼する際の注意点
代行会社に依頼することにより、質の高いセールスレターを作成してもらえます。とはいえ、代行会社にまかせっぱなしでは、思うような成果が得られないでしょう。
ここでは、依頼時に注意しておきたいポイントを4つ解説します。
事前に料金体系を確認しておく
セールスレター作成代行会社によって、料金体系が異なります。基本料金に加えて、修正費用や追加費用が発生する会社もあります。
そのため、契約前に「どこまでが基本料金に含まれるのか」を明確にしておくことが重要です。修正回数の制限やデザイン費の有無は見落とされやすいため、あらかじめ確認しておくことで追加料金の発生を防げます。
実績や事例を確認して信頼性を見極める
セールスレターの作成代行会社を選ぶ際には、過去の実績や事例を確認して、自社に合うかを判断しましょう。過去に、自社と同じ業界での作成実績があると安心です。
具体的な反応率や成果を公開している会社であれば、信頼度はさらに高くなります。過去の実績を確認することで、効果をイメージしやすくなります。
自社の情報を正確に伝える
代行会社に依頼する際には、自社の商品やサービスの強みを正確に伝えることが重要です。ターゲット層や、競合との差別化ポイントを共有することにより、効果的なセールスレターを作成してもらえます。
伝える情報が不十分だと、ありきたりな内容になってしまうかもしれません。依頼前に社内で情報を整理しておくことが大切です。
ターゲットや目的を曖昧にしないこと
「誰に向けたセールスレターなのか」「購入後にどのように行動してもらいたいのか」を明確にしなければ、セールスレターを送っても反応が得られません。代行会社に依頼する際にも、セールスレターを送る目的やターゲット像が曖昧だと方向性が定まらないでしょう。
依頼する側が主体的にゴールを定めることで、行動をうながせるセールスレターが完成します。目的が曖昧な状態で、代行会社に丸投げするのは避けましょう。
セールスレター代行とほかの営業手法の併用
セールスレターは単独でも効果がありますが、ほかの営業手法と組み合わせることで、より高い効果が得られるかもしれません。とくに、DM(ダイレクトメール)・テレアポ・展示会後のフォローと併用することで、反応率や成約率が上がるでしょう。
セールスレターをただの「資料」ではなく、顧客との関係を深める「営業資産」として活用するのが併用のポイントです。ここからは、セールスレターの具体的な活用シーンを紹介します。
DM(ダイレクトメール)との併用で初動アプローチを強化する
DM送付時には、チラシやカタログだけでなく、顧客の課題に合わせたセールスレターを同封することで興味を引きやすくなります。
セールスレターには、相手が「自分ごと」としてとらえやすい内容を盛り込むと効果的です。ターゲット企業が悩んでいるであろう「困りごと」を解決できるような提案を盛り込んでみましょう。
代行会社に依頼すると、チラシやカタログの内容を補完するセールスレターも作成してくれます。さらに、DM送付後にフォローコールを行うことで、未読の場合も再アプローチが可能です。
テレアポとの組み合わせで成約率を高める
テレアポの前後にセールスレターを送ることで、電話だけでは伝えきれない情報を補完できます。事前にセールスレターを送っておくことにより、会話の質が高くなります。
先に電話をする場合は「お話した内容をまとめた手紙をお送りします」と伝えることで、印象を残しやすくなるでしょう。テレアポとセールスレターの二段構えにより、認知から信頼構築までスムーズに進みます。
プロセルトラクションのテレアポ代行サービスProtell(プロテル) BDRでは、営業支援のプロがトークスクリプトを作成しています。またコールスタッフ全員が、営業やマーケティング経験者のため質の高いコールが可能です。テレアポ代行とセールスレターの併用をお考えの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
テレアポ代行については、こちらの記事でも解説しています
【2025年10月最新】おすすめのテレアポ代行18社を徹底比較!テレアポ代行会社の選び方や費用相場・導入事例も紹介
展示会やセミナー後のフォローに活用する
セールスレターは、展示会やセミナー後のフォローとしても活用できます。来場後にセールスレターを送付することで、展示会やセミナーで紹介した商品やサービスをさらに印象付けられます。
展示会で紹介した製品を再提案するメッセージを盛り込み、自然に接点を作るのがポイントです。また、フォローコールやメールも併用することで、温度感の高い見込み顧客にアプローチできます。
商談後や検討段階での追い材料として活用する
商談後に、提案内容を整理したセールスレターを送ることで、検討の後押しが可能です。口頭説明だけでは伝えきれない「導入後のイメージ」や「他社と比較した場合の優位性」もセールスレターなら具体的に伝えられます。
複数社で比較検討されている場合も、セールスレターを送ることにより印象を強めることが可能です。
セールスレターは他の営業施策と組み合わせることで「反応率を高める潤滑油」として機能します。単発施策に終わらせず、営業全体の設計に組み込むことで、より高い成果を生み出せるでしょう。
営業代行会社のプロセルトラクションでは、セールスレターやテレアポ代行はもちろん、営業に関するお悩みをすべてサポートいたします。営業でお困りの際には、お気軽にご相談ください。
営業代行については、こちらの記事でも解説しています。
【2025年10月最新】おすすめの営業代行会社20社を徹底比較!選び方のポイントや費用相場・導入事例も紹介
AI時代のいまだからこそ、セールスレターをおすすめする理由
近年はAIが発達し続けており、誰でも簡単に文章を作れるようになりました。 AIが作成した文章を、メールやフォーム営業で送るケースも増えています。
しかしAIが発達している昨今、再びセールスレターのよさが評価されているようです。ここでは、AI時代のいまだからこそセールスレターがおすすめな理由を解説します。
AIでは伝えきれない「感情」や「温度感」を表現できるため
AIは、データやパターンにもとづいた文章を作ることは得意ですが、人間の感情までは表現しきれません。
しかし、人間が書いたセールスレターなら、書き手自身の想いや経験、熱意を言葉に乗せることができます。その温度感こそが、読み手の心を動かし「この商品を試してみたい」と思わせる原動力になるのです。
一人ひとりに刺さるメッセージを届けられるため
セールスレターは「個人に向けた手紙」のように、読み手の立場や状況を意識して作成します。相手の課題や悩みに共感しながら提案できるため、広告よりも読み手の心に届きやすくなります。
一方、AIが書いた文章は「誰にでも当てはまる内容」になりがちです。人間が書いたセールスレターであれば、特定の相手に語りかける「パーソナルな伝え方」ができるため、反応率も高くなるでしょう。
読み手の共感を生み出し、信頼関係を築けるため
セールスレターを使うと、商品の特徴をただ紹介するだけではなく「なぜその商品が生まれたのか」「どんな想いで提供しているのか」といったストーリーを伝えられます。ストーリーが共感を生み、読み手との間に信頼関係を作れます。
一方、AIが生成する文章は論理的であっても感情が乏しいため、信頼関係を築くのは難しいでしょう。人間が書いたセールスレターは、感情から生まれた言葉だからこそ、読み手に「人とのつながり」を感じてもらえるのです。
デジタル広告が飽和する中で差別化しやすいため
近年はSNS広告や動画コンテンツが飽和しており、私たちが目にする情報はどれも似通って見えがちです。そのような状況において、あえて「一通の手紙」としてセールスレターを送ることで、印象に残りやすくなります。
落ち着いて文章を読むことで、他社との違いも感じられます。 AIが自動生成した量産的な広告よりも「人間が心を込めて書いた言葉」のほうが、商品の魅力も伝わりやすくなるでしょう。
セールスレター作成代行に関する『よくある質問』
セールスレター作成代行に関する『よくある質問』と、その答えを紹介します。
Q.BtoBとBtoC、どちらの領域でもセールスレターは有効なのでしょうか?
どちらでも有効ですが、BtoBとBtoCではアプローチの方法が異なります。
BtoBの場合は、決裁者に届けるために「精度の高いリスト」と「より信頼感を得られる文面」が必要です。一方、BtoCの場合は、個人に響くストーリー性やデザイン性が重要視されます。
送る相手に応じて、件数・コスト・パーソナライズ度を調整するとよいでしょう。
Q.セールスレター作成代行会社に、デザインも依頼したほうがよいでしょうか?
デザインまで依頼することで、より一貫したメッセージを届けられます。封筒や紙の質、レイアウトによって手紙の印象は大きく変わります。
手に取ってもらえるかどうかはデザインの影響が大きいため、プロにまかせる価値があるでしょう。文面とデザインの印象を統一すると、ブランドイメージの向上にもつながります。
Q.レターの送付後は、どのように反応を追跡すればよいですか?
レター送付後に相手の反応を把握するためには、複数のチャネルを活用するのが効果的です。電話やメールでのフォローに加え、QRコードや専用URLを活用してアクセス状況を確認する方法もあります。
レター専用の問い合わせフォームを別に作成することでも、効果測定がしやすくなります。反応のデータを蓄積することで、今後の施策改善にも役立つでしょう。
Q.セールスレターはどのくらいの頻度で送るべきでしょうか?
単発よりも、定期的に送る方が信頼関係を築きやすくなるでしょう。四半期に一度や半年に一度など、一定のリズムで送付することにより、相手の記憶にも残りやすくなります。
季節や業界動向に合わせた内容を盛り込むと、読まれる確率も上がります。継続的な接触を意識することで、長期的な商談機会も狙えるでしょう。
Q.セールスレターとダイレクトメール(DM)はどう違うのですか?
DMは大勢に一斉にメールを送る販促手法で、キャンペーンの告知に適しています。一方、セールスレターは、個別企業や決裁者向けにカスタマイズされた営業文書です。
DMよりもパーソナルな内容になるため、信頼関係を生み出すのに適しています。セールスレターのほうが、質の高いリード獲得につながりやすいでしょう。
セールスレター作成代行はプロセルトラクションにおまかせ
本記事では、セールスレター作成代行会社を11社紹介しました。セールスレター作成代行会社によって、請け負える業務内容には幅があります。
優れたセールスレターのパワーを実感したい場合は、営業代行のプロにまかせるのがおすすめです。
セールスレター作成代行のプロセルレターでキーパーソンにアプローチし、企業との商談を獲得しましょう。
プロセルレターについて詳しく見てみる







